香川県建設業協会 創立70周年記念誌
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香川県建設業協会 最近20年のあゆみ 2009(平成21)年8月30日、日本の政治にとって歴史的瞬間となった。第45回衆議院議員総選挙で、民主党が308議席を獲得し、国政選挙で自民党以外の政党が民意による「政権交代」を果たした。社会保障や若年層の就業、少子高齢化の加速など多くの問題を抱え、先が見えない不安だらけの世の中にあって、民主党政権の発足は、国民にとって一筋の光でもあった。 9月16日の内閣総理大臣指名選挙で鳩山由紀夫氏が指名され、社民党・日本新党との連立による鳩山内閣が誕生。支持率75%でのスタートであった。 初の政権を握った民主党は、「脱官僚・政治主導」を掲げ、国家戦略室と行政刷新会議を設置した。子ども手当や高速道路の無料化などの公約を果たすために、歳出の削減を目的とした「事初の民主党政権自民から民主、再び自民へ 二度の政権交代2009年(平成21年)~2012年(平成24年)コンクリートから人へ引用:四国新聞(共同通信社配信) 2009(平成21)年 8月31日付香川県建設業協会 創立70周年記念誌156

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