香川県建設業協会 創立70周年記念誌
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 一般社団法人香川県建設業協会におかれましては、このたび創立70周年を迎えられましたことを衷心よりお慶び申し上げます。 貴会は、昭和23年に香川県土建協会として発足され、その後、昭和28年、社団法人香川県建設業協会に改組。さらに平成25年に一般社団法人香川県建設業協会として認可され、このほどめでたく創立70年を迎えられました。 この間、歴代会長をはじめ役員の皆様方の熱意と優れたご指導のもと、会員企業が一丸となって県民の皆様に安全・安心な生活を提供するとともに、地域における基幹産業として、香川県の発展に大きく寄与されてこられましたことに対して、深く敬意を表する次第でございます。 貴県は、古くから瀬戸内海の海上交通の要衝として栄え、高松市を中心に四国における中枢拠点として発展してこられました。さらに、長年の悲願であった瀬戸大橋の開通から30周年を迎えましたが、これまで本州と四国を結ぶ大動脈として経済、生活、文化など広範な分野における交流を飛躍的に拡大させ、貴県をはじめ四国の社会経済全般に多大な効果をもたらしてきたところでございます。一方で、近年におきましては、自然災害の激甚化・頻発化や、南海トラフ地震の近い将来の発生懸念により、国土強靭化、防災・減災対策への取組みが急務となっております。 そのような状況のもと、私ども地域建設業は、地域の雇用や産業を支える地域経済のエンジンとしての役割とともに、地域インフラの安定的な整備・維持管理を行う「地域の守り手」、地域の安全・安心を確保するための「公的な任務の担い手」としての社会的使命を持続的に果たしていかなければなりません。 これからも、森田会長の卓越したリーダーシップのもと、貴会会員企業の皆様が一丸となって地域の安全・安心を守り、社会資本整備を通じて県民の社会経済活動に寄与されますことをご期待申し上げるとともに、貴会の益々の飛躍と会員各位のご隆盛をご祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。創立70周年に寄せて会 長 近藤  晴貞一般社団法人 全国建設業協会祝 辞The 70th anniversary commemorative book9

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