香川県建設業協会 創立70周年記念誌
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これから建設業を目指す人たちへ一言玉掛け3・3・3運動をはじめ、風速チェックなど、大きな事故につながりかねないクレーン作業の安全対策を徹底し、慎重に作業を見守る。管理者側と作業員側それぞれが、一日の作業内容や注意事項を発表。安全な現場づくりには、情報や認識の共有が大切となる。社内で定められた建設機械安全自主点検表に基づいて、オペレーターと共に重機の動作チェックを毎日実施する。 建設業界は人手不足だと言われ、若い人たちの関心が薄れているように感じます。実際、仕事はタフな面もありますが、作業のほとんどで機械化が進み、職場環境は変わってきています。何より、工事が完成した時の喜びと達成感は他の仕事では感じることができない感覚であり、魅力でもあります。この感覚をたくさんの人たちにも感じてもらいたいですね。 〈一日のスケジュール〉朝礼・安全ミーティング重機始業前点検現場巡視(クレーン作業)17:00・現場事務所到着後、業務メール 書類および作業内容の確認・業務メールの確認および 書類整理後、帰宅・翌日の作業打ち合わせ・事務所作業、作業中の指導監督現場巡視10:0015:007:308:00 8:3012:0013:0015:30出勤朝礼・安全ミーティング8:10重機始業前点検14:00現場巡視(クレーン作業)作業開始昼休み工事安全打ち合わせ作業の進捗状況などの確認現場作業終了休憩時間休憩時間社員の一日The 70th anniversary commemorative book199

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