香川県建設業協会 創立70周年記念誌
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 外壁のカーテンウォールが、全面積の3分の1あり、雨漏りの原因となるため、コーキングが切れて中に入ってきた場合のことを考え、雨漏れ対策を三重に行った。新型のカーテンウォールを設計事務所と共に考え、施工を行った。 図書館内部の天井をアルミルーバーで行っているため、その部分がスケルトンになっている。天井内の設備・電気の配管、配線のルートなど納まりを検討しているので下から見てもすっきり見えると思う。〈現場で苦労した点〉〈見てほしいポイント〉〈現場で使用した特筆すべき技術など〉 設計者から、端部および細部の納まりについて、コーキング仕舞をしたくないという意向があった。そのため、内部壁のパネル(梁かくし)、空調吹出し部分(ブリーズライン)および吸気口の取合いを0タッチで納め、パネルのジョイント部分も化粧ビスにて仕上げた点。代表建設工事The 70th anniversary commemorative book99

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